筋肉体操の【マッチョ弁護士】の正体とは⁉
「筋肉は裏切らない!」このフレーズとともに、3人の男たちが、無言でひたすら筋トレをする謎の番組をご存じだろうか。昨年、NHKで放映が開始されると、SNSを中心に爆発的な話題を呼んだ『みんなで筋肉体操』である。冒頭の決め台詞は流行語大賞にもノミネート。
番組出演メンバーは『紅白歌合戦』にもゲスト出演を果たし、年末のお茶の間にその華麗な筋肉を披露した。その出演者のなかでもひときわ大きな筋肉と「東大卒の弁護士」という異色の肩書を持つのが小林航太氏。“筋肉”と“弁護士”という2つの要素を兼ね備えるこの男。果たしてその正体は?
◆僕に筋トレの才能はなかった
――昨年は『みんなで筋肉体操』でブレイクし、一般人ながらいきなり紅白にも出演。きっかけは、何だったのですか?
小林:僕自身は横浜の弁護士事務所に所属する、いわゆる普通の“マチ弁”なんです。ただ、もともと大好きなコスプレや筋トレについて情報発信をしていたら、ある日突然、TwitterでNHKの方から連絡が来て、番組に出演することになりました。
――なぜ大勢いる筋トレ実践者のなかから、小林さんに白羽の矢が立ったのでしょう?
小林:僕も当初は「なんで自分が?」と思いましたが、NHKでは筋トレ番組を作るにあたり、できるだけ職業に多様性を持たせたかったそうです。そこで、弁護士にもかかわらず、トレーニングや肉体の写真を毎日のようにSNSにアップしていた僕に声がかかったのでしょう。
――たしかに、弁護士でこれだけ本格的に筋トレしている人がいるとは、意外でした。出演時は同僚の弁護士も驚いたでしょうね。
小林:それが周囲はとても好意的でした。世の中にはまだ弁護士に対するお堅いイメージがあって、依頼するのもハードルが高いと感じる人も多い。だから、僕がこういう形で露出することで、親近感を抱いてくれたら嬉しいですね。
――メディア出演が増えれば、依頼も増えていくでしょうね。
小林:正直な話、まだまだです。こうした取材を受けることは多いのですが、残念なことに本業のほうはそこまで問い合わせが増えていない。ただ、弁護士としては2年目を迎えたばかりなので、これから経験を積んで成長していきながら、だと思います。
――それにしても、本当にすごい筋肉です。昔から体格は良かったのですか?
小林:まったくです。学生時代は全然運動してなくて、胸も薄いし、体も小さいほうでした。いまは、身長168㎝で体重72㎏前後ですが、当時は55㎏ほど。身体的なポテンシャルでいえば、むしろ「筋トレの才能」はなかったと思います。
◆筋トレがあったから司法試験を乗り越えた
――では、いつ頃から筋トレを始めたのでしょう?
小林:始めたのは’13年頃。きっかけは、大学時代からハマっていたコスプレです。ワンダーフェスティバルというイベントで『ジョジョの奇妙な冒険』のカーズのコスプレをやったんです。
――かなりマッチョなキャラですね。
小林:はい。でも、僕は細マッチョのガリガリ体形で、仕上がりに納得できませんでした。評判はよかったのですが、きちんと体をつくり込んでいるコスプレイヤーと比べると差は歴然。その時に「せっかく好きなキャラクターのコスプレをするなら、本当に自分が満足できるものをやりたい。中途半端に服装だけをマネしたコスプレは、大好きなキャラを貶めることになるのではないか?」と思い、本格的に筋トレを始めたのです。ちょうどその年は、司法試験突破を目指して法科大学院に進むことを決心したタイミングだったので、それもすごくプラスでした。
――筋トレが司法試験の役に立ったということですか!?
小林:実は、大学時代の僕はかなり深刻な燃え尽き症候群に陥っていたんです。神奈川県内の進学校から東大の文科一類に現役合格したものの、何事に対してもまったくやる気が起こらなくなってしまい……。留年して、家でゲームばかりしているニートのような日々を送っていました。まさにSPA!の特集の見出しになりそうな生活です(笑)。結局、6年生まで留年して、いよいよ除籍になるというギリギリのところまできたとき、ようやく一念発起して「法科大学院に行こう!」と決意したんです。
――現在の華やかな雰囲気からは想像もつきません。
小林:こうやってネタとして他人に話せることが奇跡だと思えるくらい、あの頃は人生の黒歴史です。いまだに思い出すと、胸が痛くなります。
http://news.livedoor.com/article/detail/16076229/
マッチョ弁護士の正体が明らかになりました
経歴は東大卒の弁護士という事で
まさに完璧なキャリア
ですね。
そしておまけにマッチョなのですから
キャラクターとしても抜群の人物ですね。
しかしながら人生の黒歴史的な部分も持っていて、
応援したくなる要素としては色々揃っているような人物ですね。
もしも東大に入って、弁護士になって
全てがうまく行っているようなキャリアだったら
理想的ではありますが、
なかなか共感という訳にはいかないですよね。
我々のような東京大学に行かなかった人間は分からない領域ですが、
東大に入学した人は
周りがハイレベルすぎて
戸惑ってしまう場合も多いらしいですね。
しかしながら東大だけにそのような現象が起こるわけではありませんので、
どうやって壁を乗り越えるか
という対策が大事ですね。
小林航太氏にはもっと話題になってほしいとも思いますが、
テレビに出すぎてしまうとキャラも薄まってしまいますから、
筋肉体操のみの方がいいんじゃないかな?
と個人的には思います。
まだまだ続編が作られるかもわかりませんから、
今後の活躍にも期待しましょう。
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