二軍で無安打の清宮幸太郎に【プロの壁】⁉
史上最多とされる高校通算111本塁打の実績を引っさげて日本ハムに入団した清宮幸太郎(東京・早稲田実高)が、プロの壁にぶち当たっている。16日現在、2軍戦に4試合出場して9打数無安打2三振。いまだ快音は響かない。1軍デビューの日まで、もう少し時間がかかりそうだ。
速球に差し込まれ、変化球に体勢を崩される打席が目立つ。バットをへし折られたこともあった。「今はしっかりと自分のスイングをすること。ちょっとずつだけど、日に日に感覚をつかんできている。一打席一打席、成長していけたら」。14日の阪神とのファーム交流戦は、3番一塁でフル出場したが、4打席とも凡退した。
昨秋のドラフトで7球団が競合した逸材。1月の新人合同自主トレの初日から大勢の報道陣に囲まれた。チームの新人でただ一人、1軍キャンプに選ばれると、さらに注目は集まった。ただ、18歳の心の内は「周りの先輩たちから自分はどう思われているんだろう。プロの球を打てるかな。1年目からちゃんとやっていけるかな」。周囲の期待が高まるにつれ、重圧と不安が募っていった。
オープン戦は7試合に出場して15打数無安打と結果を出せず、3月中旬には限局性腹膜炎を患って入院した。体重は6キロ減った。
30日の開幕戦は、2軍で迎えた。「札幌にいたかった。でも、いい時間を過ごせたと思えるように、いまできることをしっかりやりたい」。千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で黙々とバットを振るその表情は、どこか吹っ切れていた。
4月10日の西武との2軍戦で実戦に復帰。ここまで結果は出なくても、試合中は誰よりも声を張り上げてもり立てる。野球漬けの日々が「楽しいし、幸せなんです」。プロのレベルを肌で感じながら、「怪物」は着実に前進している。(山口裕起)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000014-asahi-spo
高校時代に天才的な才能を発揮し
メディアに注目されまくった清宮ですが、
予想に反して1軍での活躍ができていないようです。
エリート中のエリートとして入団したはずですが、
活躍できていないというのは意外
ですよね?
実力があったとしても、
プロという環境は全く別物なのでしょう。
コーチの教えとか、
チームの方針が、
自分にマッチするのかどうか?
そういう所って重要ですよね?
体をああしろ、手首をああしろって言われて、
全てが狂ってしまう例も決して珍しい話ではないでしょう。
環境に順応することの難しさを物語っていますが、
そう考えると、
メジャーリーグで活躍しまくっている大谷翔平は、
やはりとんでもない存在
という事になってくるでしょう。
プロの選手が注目されるのは必然的であって、
それをプラスに変換できるかどうかという、
性格に近いようなところも
非常に重要であり、
場合によってはトレーニングが必要になるということなのでしょう。
ありがとうございました。
1件の返信
[…] →二軍で無安打の清宮幸太郎に【プロの壁】⁉ […]